IT業界ではオンラインツールを利用して業務を進めやすいメリットを活かし、オフィスレス化を進めたり、オフィスの縮小をしたりするケースが多くなっています。
チャットツールなどを利用してコミュニケーションを取れればリモートワークでも問題はないため、オフィスレス化のトレンドが生まれているのが現状です。オフィスの規模を小さくするだけでも、企業経営のコストを削減できるメリットがあります。

さらに、自宅で働きたいと希望するエンジニアも増えていることから、リモートワークへの対応が企業にも求められるようになっています。エンジニアのリモートワークは特に多くなってきており、外勤でクライアントへのサービスをしているエンジニアも出社せずに働くケースが増えているのが現状です。

特にフリーランスエンジニアを起用する際は、リモート対応を依頼することが多くなっています。フリーランスエンジニアに仕事を依頼する際は長期契約ではなく、一時的な対応を求めることがよくあります。
IT業界では自社の貴重なデータを守らなければならないという意向も強く、一時的に現場に出入りするエンジニアに対して懸念をいだいているケースも少なくありません。そのため、オフィス内にフリーランスエンジニアを入れずに完全にリモートワークで対応してもらう方針を立てている企業が増加しているのが実態です。
そのため、フリーランスエンジニアにとっては働きやすい案件が見つかりやすくなっています。